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とじ、はぎのコツ

作品の良し悪しは、仕上げのとじ・はぎによって大きく変わります。
とじ・ はぎのコツを覚えて作品を綺麗に仕上げましょう♪


<まず、とじ・はぎの前に!>
とじ・はぎをする前に、各部の形や寸法に合わせてスチームアイロンをかけておくと、編み地を揃える事ができ作業がしやすくなり、美しい仕上がりになります。
あらかじめ実物大の型紙を作っておき、その上に編地を置いてまち針などで抑えてスチームアイロンをかけます。実物大の型紙を作らなかった場合は、背肩幅や着丈などの重要な部分の寸法を確認しながらまち針を打つと良いでしょう。
そして、かけ終えたらすぐにまち針を外さず、編地が充分冷えてからまち針を外すようにしましょう。編み地は熱によってセットされますから、冷める前に動かすとしわが寄るだけでなく、ゆがんだ形でセットされてしまう可能性があります。特に合成繊維が混紡されている場合などは、特に、充分冷えてから動かすようにしましょう!

また、まち針の打ち方は、外側に倒すように打ちましょう。内側に向けて打つと正確な寸法にセットできません。また、アイロンは2〜3cm浮かしてかけるようにし、素材の成分に温度を合わせるようにしましょう。


<とじ・はぎに使う糸>
とじ・はぎには基本的には編み地と同じ糸を使いますが、編み糸がスラブヤーンネップヤーンなどは、太さが均一ではない糸の場合、引っかかったりするので、とじ・はぎに向きません。そのような場合は、糸の細い部分と同じ太さのストレートヤーンで代用しましょう。
太い糸の場合は、割糸にしたり同系色の細い糸を使います。
段染めの場合の代用の糸は、一番濃い色の部分にあわせましょう。また、引き揃えの場合は、その中で一番色が濃く節のないものを使います。

※とじ糸の長さ(参考)
・引き抜きはぎ…編み幅の3.5〜4倍
・メリヤスはぎ…編み幅の3.5倍
・伏せ止め…網幅の3.5倍
・すくいとじ…編み幅の1.5〜2倍


<とじ針について>
とじ針の太さは編み地に合っていますか?
糸と針の太さが合っているかを確かめる時は、糸を張り穴に通して引いてみましょう。糸がつぶれずに穴の中を楽に動いていけば合っています。糸がつぶれて動きが鈍く、きしむような感じがするなら、太目の針に換えましょう。逆に簡単に抜けてしまうようなら細目の針に変えましょう。


<とじ・はぎの加減>
とじ・はぎがやっと完成したのに肩のはぎがきつくて固くなっていたり、脇の部分がつれてしまったり、どうにも着にくい。。。なんて経験はありませんか?これがちょうど良い!と言うのは実物がないと何とも言えないのですが、目安になるものをご紹介しましょう。

引き抜きはぎ…編地が1〜2割横に伸びる程度がちょうど良いでしょう。
メリヤスはぎ…周囲の編目の大きさに合わせてはぎます。そうすると、はいだ部分が目立たなくなります。
すくいとじ…編地が1〜2割伸びる程度が良いでしょう。


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