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棒針編み基礎の基礎☆  基本はメリヤス編み♪

棒針編みシリーズ、基本中の基本のメリヤス編みです。またまた簡単であくびが出ちゃいます?とはいえ、「裏編み」を編まなきゃいけない分、ガーター編みよりちょっとだけ難しいんです☆簡単に編めちゃう、四角い帽子を編んでみましょう♪

帽子なので、糸の種類は何でもかまいません。
ここでは「モロッコ」を使ってみましょう。ふんわり暖かいですよ。棒針は12号の2本針です。ニットキャップのような型崩れの心配のないものは、太目の針のほうがやわらかく編みあがるのでいいですね。

まず、頭周りの半分の長さを作り目します。かなり伸びるので、あんまり神経質になる必要はありません。逆に大きすぎると脱げ易いので、少し短めでかまいません。ここでは22cm、25目作りましょう。
   
ヘアバンドと同じく、指で作る作り目からはじめます。次に、縁編みを4段、ガーター編みで付けます。これは、メリヤス編みが巻き上がるのを防ぐためです。ヘアバンドのときにやった要領で、表編みを4段編みましょう。これが終われば、いよいよメリヤス編みですね。

5段目は、表編みです。ガーター編みに引き続き1段編みます。6段目は、「裏編み」を編みます。5段目を編んだ後、編地を裏返します。左にかかった編地の1目目に、右側から針を入れます。手前から奥に糸をかけて、棒針を奥へ引くようにして糸を引き出します。右の棒針にかかった目に、下の段の目が横にかかったようになります。このまま左の端まで編んで行きましょう。

編地を裏に返すと、下の段から、鎖の目がつなぎ合わさったような編地になります。これがメリヤス編みです。奇数段は「表編み」偶数段は「裏編み」です。このまま、好きな長さ、ここでは50cmを編んで、最後に4段ガーター編みを編んで、伏せ止めをします。
   
伏せ止めは、まず一番右の目を普通に表編みします。次の目を表編みを編む要領で目を引き出したときに、右の針にかかっている目も一緒に引き抜いてしまいます。左の針でかぶせるようにするとやりやすいですね。右の針には1目だけしかかからないようにして、そのまま左の端まで編み進んで行きます。最後の1目は、そのまま長く引いて、20cmくらいの長さで切ってしまいます。これで帽子の編地は編めました。

このままではただ長細い編地ですね。これを半分に畳んで、両脇をとじ針でとじていきます。一目内側の渡り糸を、とじ針で拾っていくのですが、半分に畳んだので、片方は下向きの編地になっています。その部分だけ注意してくださいね。とじ針でとじるのが難しい、という人は、裏に返して、かぎ針で鎖とじにしてください。やはり1目内側を、引き抜き編みでとじればいいですね。これで帽子の完成です☆

この帽子、編みあがったところは、「何だこの四角いの?」という感じなんですが、被ってみると四角の角がぴんと張って、すごく可愛いんです。小さい子供さん用に、両角を耳に見立てて、目鼻を付けてあげたらとても可愛いですよ。角のところにポンポンをつけたり、フリンジをつけてもいいですね。簡単で可愛いので、ぜひ作ってみてくださいね。もちろん、まっすぐ編むだけの簡単な形なので、編み込み模様やアラン模様を入れてもおしゃれですよ。複雑な模様の練習にもいいですね   
    
メリヤス編みは、表から見ると「表編み」で、裏から見るとすべてが「裏編み」になる編み方です。つまり、2本針で編む場合、1段ごとに「表編み」と「裏編み」を交互に編むことで出来上がる編み方なんですね。特徴は伸び縮みが均等なこと、最も安定した編地です。薄く仕上がるので、ウエアものには最も向いています。また、すべての模様編みの基本でもあります。

メリヤス編みのマイナス面は、そのままでは編地が巻いてしまうところです。横に長い編地は裏編みを表面にして横に、縦に長い編地は表編みを表面にして縦に巻きます。マフラーをメリヤス編みだけで編むと、長い筒が出来てしまいます。なので、メリヤス編みの作品には、必ず縁編みが必要です。多くはゴム編みやガーター編み、かぎ針で縁をつけることもあります。また、少し長く編んで、内側に折ってとじることもありますね。いろいろと工夫が必要です。巻き上がるのをデザインに生かすことも出来ますね。セーターの衿や裾などは、少し長めに編んで伏せれば、くるんと巻くのでそのままでも可愛いデザインになりますね。 
   
これでガーター編みメリヤス編みの復習は終わりました。これさえ編めれば、もうセーターだって編めますね。小物でしっかり練習して、ぜひウエアものにもチャレンジしてくださいね☆


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