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繊維の宝石カシミヤ

高級獣毛といわれるカシミヤが注目を集め、あるメーカーではリーズナブルなカシミヤ100%のアンサンブルニットが話題を集めたりした事もあります。確かに肌触りもなめらかで気持ちが良いですが、なぜ『繊維の宝石』と呼ばれるほど広く愛されているのでしょうか?

カシミヤは、インド北部に生息するカシミヤ山羊のうぶ毛を使ったショールなどが、シルクロードを経てヨーロッパに伝わりました。18世紀に入り、しなやかで軽く、暖かく、上品な光沢を持つカシミヤは貴族たちの間で大流行し、その山羊の名にちなんでカシミヤという名が広まったといわれています。

しなやかで軽く、独特の上品な光沢をもつカシミヤは、1頭のカシミヤ山羊から採れるうぶ毛はわずかに150〜200gほどで、セーターを1枚編むのに約3〜4頭分の原毛が必要になるんです。さらに、羊毛と生産量を比べてみると、カシミヤは羊毛の1/800しかありません。素材の質感ももちろんですが、このような希少性も「繊維の宝石」と呼ばれる理由であると分りますね。

また、カシミヤの質は産出地でほぼ決まります。それでカシミヤ100%だといっても品質はピンからキリまであるといって良いのです。中にはグレードがかなり落ちた物を使っている場合もあるのです。怪しいカシミヤよりも、優れた品質のカシミヤ50%のもののほうが、かえって良質な場合もあるのです。

カシミヤの繊維はデリケートです。お洗濯などの取扱いには気をつけてください。風合いを保つために、1日着たら2〜3日は休ませるようにしましょう。また、毛玉も出来やすいですが、毛玉が出来たら引っ張らずにはさみで取り除いてください。さらに、衣類の害虫による食害も受けやすい素材です。保存の際には汚れを落とし、湿気を避けて防虫剤や防湿剤を使って保存しましょう。

AmiAmiにもカシミヤの素材があります。良質のものをリーズナブルに提供するためにウールとの混紡になっています。安心してご利用ください(^^)


(C) AMIAMI