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コットンの雑学〜その1〜
夏といわず、気持ち良く包んでくれるのがコットン素材の様々な衣類です。
でも、馴染み深すぎて、本当の魅力やデリケートな部分に気づいていないこともあるのでは???
そんな身近なコットンについて、ちょっとご紹介♪
『羊がなってる木』。。。これって何??って感じですが、実は、ヨーロッパに始めてコットンが伝えられた当時柔らかく暖かい繊維といえば、ウールみたいな動物の毛、そのようなものだと思っていたので、木になるしなやかな繊維というものが理解し難く、そこで想像されたのが、羊が木の実になっている植物。。。まるでウソのような話ですが、ドイツ語では今でも『木になる羊の毛』と言う意味の言葉なんです。
それにしても、不思議な創造力。。。そう思うのですが(^^ゞ
ちなみに日本には8世紀も終わりごろ伝わったようですが、このときには栽培が根付かなかったようです。そして15世紀になって、各地で栽培されるようになってきます。
この時には、以前より生産されて来た絹の利用が、一部の階層に限られ、一般には麻など硬い繊維だけが用いられてきただけに、柔らかくて、丈夫な綿は、急速に普及したようですね。
ところが、日本で栽培されていたのは、繊維が短い品種。現在では主に、脱脂綿や布団の綿などに使われているタイプ。こんにち衣料品に用いている、長い繊維の品種ではありませんでした。綿の繊維というものは、品種によってずいぶんと差があり、繊維が短く硬い品種の綿は、弾力性には富んでいますが、機械による紡績には向かないものでした。
それで、日本の工業化とともに、綿を輸入するようになり、今ではすべてを輸入に頼っているんです。コットンのすぐれた特性は、まずは肌触りのよさ♪
次に、涼しく、しかも暖かいこと。
他にも、洗濯に強い、静電気が起きない、日常生活における使い勝手の良さなどです♪
これらコットンの特長は、繊維そのものの構造や性質から生まれたものです。
花が咲いたあと、殻で覆われた実からあふれ出る白い繊維。これがコットンですが、実は種子の表皮細胞が変化したもの。この繊維の中心部分から水分が失われると、繊維が中空の扁平状になり、撚りが生じます。
この構造により、糸につむぐ事ができ、しかも肌触りが良く、涼しくて暖かい。。。そんな特長が生まれるのです。
そんなコットン。千変万化する繊維で、織りやすく、性質も容易に変えられるので、いろいろな糸や織物ができるのです。
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