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リネンとラミー…麻の雑学(1)
夏の代表的な素材といえば、コットンと麻。
でも、意外と知らないことも多いかも?最近、時々耳にする『ヘンプ』とか『ケナフ』とか、これも麻の仲間なのですよ。
古代日本では『布』といえば『麻の織物』というくらい広く使用されていたというか、実は『麻しかなかった』といったほうが正解に近いのです。
古くは紀元前10世紀。古代エジプトで麻が栽培され 織物が作られていたとか。それからヨーロッパへ広まり産業革命による綿の普及までは、羊毛と並んで重要な素材として広く使われていたんです。
麻と呼ばれるのは、細かく分けると20種類以上。
そのうち衣料として使われているのは、『リネン』と『ラミー』エジプトに始まる『西洋の麻』がリネン(亜麻=あま)東南アジアや中国などが原産の『東洋の麻』がラミー(苧麻=ちょま)
日本では同じ『麻』と呼ばれているものですが、実は、植物学上は全く異なる品種。だから、繊維の性質にもかなりの違いがあるんだそうです。いやいや驚きですね。
またジュート、ヘンプ、ケナフといったものも『麻』と呼ばれていますが日本で衣料に「麻」と表示できるのはリネンとラミーの2つだけ。ヘンプ(大麻)などが使われているときには「指定外繊維(ヘンプ)」などと表示される事になっています。
ちなみに、2002年ヒットした「亜麻色の髪の乙女」ってどんな色???それは「リネン」の生成り、ベージュの糸。AmiAmiの2003年春夏コレクションの『リネン太』45番の色です。英語の表現から見ていくと、金髪が薄くなって、灰色がかった薄茶色に見えるのが亜麻色。。。のようです(^^ゞ
また、麻という文字。「まだれ」と林をプラスした文字ですが、この、林の部分は原料の植物の茎から、皮を剥ぎ取る様子を並べ、皮から麻の織物を作る意味を持つ象形文字なんですね。
さてさて、リネンとラミーは実は異なる品種で性質に違いがある。。。
ということは同じ衣料を作っても風合いなどは全く違ってくるということですね。
更に、確かに麻は、さらっとして気持ちがいい素材ですが、シワになりやすかったり、白っぽくなってきたり欠点もまたあります。この欠点をカバーするため、いろいろな加工法が開発されてきました。AmiAmiコレクションにも、いくつかの麻素材がありますが、特殊な加工をした『こんにゃく加工』といった加工もあります。
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