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| 全国から集まるにふさわしく、交通に便利な浜松町にある東京都立産業貿易センターの3F・4Fの2フロアーという広い空間でのイベントです。 3Fは企業ブースと個人作家ブース、憩いの場「ニット&ブックカフェ」など、ご来場の皆様全員が参加者という感がある、テーマパークのような空間です。4Fはさながら美術館と申しましょう、歴史を振り返る事が出来る貴重な展示と、現代の巨匠8人のデザイナーの作品が独立した空間に展示されています。さらに一般公募のニットコンテストの入選作品が展示されてグランプリを選ぶ投票が出来ます。どれもすばらしい作品ばかりです!! |
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| 現代編物の基礎とも呼べる基本が築かれた1950年〜1970年の20年間を中心とした、スタイリッシュでモダンなファッションです。当時出版された本の中から約100点を選抜して忠実に再現しています。 |
1950年代に手編み機の大ブームから始まり、飯田式などの計算法やスレッド編み、アフガン編みなどを駆使し、オートクチュールのレベルまで成長した「お出掛け着」や「お勤め着」を紹介しています。 |
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| 50年代は、クリスチャン・ディオールのデザインを着たオードリー・ヘップバーンの影響を大いに受けた時代で、ニットにも影響が顕著に見られます。手編み作品では、ウエスト丈のショートプルが目立ち、ウエストラインをしっかりシェイプさせて、華奢で女らしいイメージです。機械編みの作品にはさらに影響が大きく、ウエストをしっかりマークしたワンピースやスーツ、Aラインのコートなど、ベーシックな編地、シックな色合いが目立ち、今見てもすごく新鮮で、色も形もそのまま作っても充分着て歩けそうな感じです。 編地のデザインよりも、形や配色でのデザインがメインなので、今で言うニット作品というよりは、布帛を使ったデザインそのままをニットのデザインに取り込んである感じです。防寒のため、というニットの本来の目的に比べると、あきらかにモードが先行していて、とても冒険的な活気のあった時代、という印象です。 |
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1960年代には、糸メーカーの技術革新でさまざまな糸が登場しました。モヘア、アンダリヤ、カシミロン、タムタムヤーン、サマーヤーンの各種を紹介しながら、ジャンボ編み、モチーフつなぎ、レース編みなどのアンサンブル、ツーピースの紹介です。 |
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60年代になると、いくらかモード色が薄くなって、防寒としてのニットが出始めています。スケート、スキーウェア等、体に沿ったラインの華奢なものでもスポーティなものが目に留まります。機械編みの着物、かぎ針モチーフの茶羽織等、和服へのアプローチも見られ、太い糸でのジャンボ編みも出始め、縄編みや編み込みといったニットならではの技法もバラエティに飛んでいます。このあたりから、そろそろ見慣れた編み物の作品が並び始めたように思います。 |
| これまで体にぴったりフィットする形が多かった中、この時代あたりからボックスラインやオフラインのデザインが出始めています。その分、編地がとても複雑になり、難しい技法の編地が出始めているようです。フラッパースタイルのミニワンピース、スパンコールやラメ使いも見られ、これまでよりも、ゲージがゆるめになってきています。これまでは黒や白と赤、青、といった配色ものが多かったのが、淡色でパステルカラーのものが多くなり、このブースは淡い色彩で、一気に華やかな印象の作品に色取られています。 | ![]() |
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| 1970年代当時流行した、ミニのワンピース、ジャンプスーツ、コート、ポンチョなどが、手編みの力で質感のある、ファッション性の高いおしゃれ着に変身しています。また、レース編みやモチーフ、かぎ針、手編み機を駆使して、製作されたウェディングドレスは、布では決して表現できない変化に富んだ重厚さとゴージャスな美しさが表現されています。 |
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| 70年代の、かぎ針編みのウエディングドレスが並び、お客様の反応が集中なのは言うまでも無いことです。中でもパンタロンがとても新鮮でした。 軽やかで薄く仕上がった作品が多く、かぎ針の技法はこのあたりがピークなのではないでしょうか。 また、一気にポップでサイケなデザインで、とても華やか。マイクロミニからマキシ丈のスカート、パンタロン、ジャンプスーツ等、デザインがバラエティに富んでいて、形だけ見ていても楽しいものも多く紹介されています。 白をベースに原色の多色使い、幾何学模様や花柄、大きなバックルのベルト、ポンチョ等、ヒッピーやフラワーチルドレンの影響も色濃く出ています。編地を凝るよりも、大胆な編みこみや縞模様が多く、遠くから見てもぱっと目立つ作品ばかりです。とにかく新鮮で、今に通じるデザインがほとんどでした。 |
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